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祝開店! クロックス(CROCS)
UpDate:2008-07-28 15:08:38

ワイキキのカラカウア通り沿いのモアナ・サーフライダーの道向かいのプリンセス・カイウラニ側に人気サンダルのクロックスの専門店が開店しました。

今までにもいろんなショップにクロックスのコーナーがありましたが、売り場のスペースが限られているために定番のスタイルを中心に色やデザイン、サイズの選択幅も限られたものでしたが、今回開店したクロックスには、定番のデザインから今までに見たこともないものまで、スタイルも色もサイズも豊富で、履き心地は抜群なのは分かっていても、定番のクロックスのサンダルには抵抗を感じていた私ですが、ちょっと気になるデザインのサンダルもあり、一度試してみたいと思っています。

通気孔に付けてサンダルをデコレーションするジビッツも豊富に揃っていますし、サンダルのストラップをカスタマイズ出来る取替え用のターボ・ストラップやバッグなどまで並んでいました。

洋梨とゴルゴンゾーラ 白菜のサラダ
UpDate:2008-07-26 15:27:59

定期購読をしている日本の週刊誌を引き取りにアラモアナ・センターに行ったついでに夕食を食べることになり、久し振りにカリフォルニア・ピザ・キッチンに入りました。 日本にはない美味しいピザ屋さんだからと自慢げに日本からの友人をよく連れて行ったりしておりましたが、友人からの最近の情報によると、既に日本国内でも3店舗がオープンしていることを知り、嬉しいような、ちょっぴり淋しいような気持になってしまいました。 日本での店舗は、東京(東京ドームシティ)と川崎(ラゾナ川崎)、横浜(ららぽーと横浜)にあるそうで、こちらにある店舗の現在のメニューとは少し構成が違うようですが、独特のピザ生地とオリジナリティに溢れたメニューには変わりはないようで、大好きだった今はなき「オリエンタル・チキン・サラダ」も日本では健在のようで、日本に行った際には、是非とも試してみたいと思っています。

以前にご紹介したこともありますが、ベーコンとマヨネーズで和えた生のレタスとトマトが載ったB.L.T.ピザが一番のお気に入りで、私の定番オーダーとなっていましたが、ふと見ると今回はテーブルの上に新作メニューを紹介する写真があって、それがあまりに美味しそうなので思わずその「洋梨とゴルゴンゾーラ・ピザ」をオーダーしてしまいました。

洋梨とゴルゴンゾーラ・ピザには、カラメルで味付けされたスライスした洋梨とスイート・オニオン、フォンティーナとモツァレア・チーズ、砕いたヘーゼル・ナッツ、グリーン・サラダが載っていて、ゴルゴンゾーラのブルーチーズのドレッシングがかかっています。 本来はブルーチーズは苦手の筈ですが、洋梨やオニオンの甘さのせいかそれも気にならず、ドレッシングにはゴルゴンゾーラのかけらも混じっていましたが、美味しくいただけました。 あっという間にいただいてしまい、いつもは若干のお持ち帰りとなりますが、今回は完食してしまいました。

更に今回は画期的なサラダにも出会いました。 以前は「オリエンタル・チキン・サラダ」が大好きで、いつもフルサイズでオーダーしていましたが、気が付くとそれがいつの間にかメニューから消えてしまっていて、それらしい類似のサラダをいろいろと試してみましたが、どれもこれもしっくり来なくて淋しい思いをしていました。 今回は、ピザを新メニューに挑戦したために、ものはついでとサラダも新メニューの「チャイニーズ・チキン・サラダ」をオーダーしてみましたが、何とそれは白菜をベースにしたサラダで、ほかにも白菜のサラダというものが存在するかどうかは知りませんが、私としては初めての体験で、それが意外といえるほどに普通に美味しくて、レタスが白菜に替っただけで、その他の野菜やチキン、カリカリのワンタン、スパイシーで甘酸っぱいセサミ・ドレッシングなどはオリエンタル・チキン・サラダとそっくりで、お気に入りの一品となってしまいました。 メニューには新作の「ミソ・シーフード・サラダ」というものもあり、次回が楽しみになりました。

すべてのメニューがテイクアウト可で、日本語メニューもありますので、まだ未体験の方は是非とも試してみてください。 きっと気に入っていただけると思います。


Chinese Chiken Salad $11.79 Half $8.49
Pear & Gorgonzola Pizza $12.99

California Pizza Kitchen - Ala Moana
4th floor - hookipa Terrace
1450 Ala Moana Blvd.
Honolulu, HI 96814
(808)942-7715
Mon-Thu, Sun 11:00-22:00
Fri, Sat 11:00-23:00

http://www.cpk.com/
釜焚きごはん
UpDate:2008-07-22 04:07:39

日本で「まいどおおきに食堂」「かっぽうぎ」「火の音水の音」などのレストランを全国展開している㈱フジオ・フード・システムの海外出店第一号店として、和食レストラン「HI NO NE MIZU NO NE (火の音水の音)」が最近オープンしました。 アラモアナ・センターから山手に伸びるケアモク通りとキング通りとの交差点のややダウンタウン寄りで、以前はタコベルがあった場所といえば、ご存知の方も多いかも知れません。 何故だかは分かりませんが、昨年の早い時期には「まいどおおきに食堂」がオープンするということで従業員を募集していましたが、その後に「金魚」という名前になり、最終的には「火の音水の音」落ち着き、開店に至りました。

釜焚きのごはんが「売り」のレストランで、入り口付近にガラス越しに中に並んだ二口の大きなお釜がディスプレイされています。 ランチタイムに行きましたが、駐車場は満杯で店内も満員で少し待たされてしまいました。 お客様のほとんどは日本人というより所謂ローカルの人々で、次々と来店は絶え間がなく、結構人気のようでした。

いただいたのは、豚の生姜焼き定食($10.50)で、ご飯と味噌汁、小鉢(ひじきと煮物の2種)、漬物が付いて、お櫃に入ったお替り用のご飯も一緒に出てきました。 メニューは定番の定食が並んでいて、料金といい内容といい、特別なものはありませんが、普通に美味しくいただきました。

店の入り口付近には持ち帰り用のお弁当のコーナーもあり、焼き鮭、トンカツなどのお弁当が$5.25~$7.55、おにぎりも各種$1.25~、卵焼きやとんかつなどの惣菜もあります。

ローカルの人々には異様なくらいに人気がありますが、在住日本人の間では賛否両論で、私は普通に美味しくいただきましたが、釜焚きごはんということで大きな期待を持ってでかけたものの、意外と普通のごはんだったということで、少しがっかりした向きもあるようです。 また、入り口付近に据えられたお釜で実際にご飯を炊いている現場を目撃したという者が周りにはおらず、本当にお釜で炊いているのかと疑問に感じている者も中にはいますので、大きなお釜でしょっちゅうご飯を炊くわけにはいかないでしょうが、せっかくの「釜焚きごはん」ですので、それをアピールする演出を何かしていただければ、もっと人気が出るのにと感じています。

営業時間は、午前11時から午後9時までで、午後5時まではランチメニューとなっています。

HI NO NE MIZU NO NE (火の音水の音)
1356 South King Street
Honolulu HI 96814
(808)942-4848
ピザ・ウイーク
UpDate:2008-07-17 10:38:12

日本でも現在8店舗までに増えて、日本の皆さんにもすっかりお馴染みになってしまった会員制の倉庫型量販店のコスコ(COSTCO、日本ではコストコ)ですが、店舗に併設されているフード・コートについては、以前にも触れたことがありますが、非常にお得なお値段でホットドッグやピザ、サラダなどをいただけますので、たびたび利用させていただいています。

そこのピザは、直径18インチ(約45cm)のアメリカン・サイズで、普段でもホールで9ドル95セントという破格の安さで大人気なのですが、今週はクーポン持参で3ドル引きとなるために6ドル95セントで買えるピザ・ウイーク(と呼んでいるのは多分私の仲間内だけですが)で、買わなければ損のような気持ちになってしまって、早速出かけました。 日頃から安売りが看板のコスコではありますが、それに加えてたびたび個別の商品についての期間限定の割引クーポンが送られてきて、年に数回ではありますがその中にピザのクーポンが含まれていることがあり、ピザ好きの我が家では、チェックを怠らないようにしています。

ピザの種類は、定番のコンボとチーズ、それにペパロニ・ソーセージの3種類で、普段は、ホールの半分をチーズ、半分をペパロニ・ソーセージといったカスタム・オーダーも可能なのですが、このピザ・ウイーク中はキッチン内もやはり特別に忙しいようで、このカスタム・オーダーは不可となっています。 しかし、次から次へとピザを焼いていきますので、日頃10分ほど待たされることもありますが、今回はほんの数分で受け取ることが出来ました。 日本にあるコスコにも興味があって、フード・コートもあるようですが、同じようなピザ・ウイークなんかもあるのでしょうか、気になるところですので、ご存知の方がいらっしゃったらお知らせください。

また、最近は、日毎にガソリン価格が上昇していますので、給油は少々安めのコスコで、買い物のついでに済ませることにしています。 現在、ハイオクのスーパーで1ガロン(3.79ℓ)あたり$4.429となっていて、日本に比べればまだまだ安いのですが、以前より倍の値段になってしまいました。


COSTCO (IWILEI)
525 Alakawa Street
Honolulu, HI 96817
(808)526-6103
Mon-Fri 11:00-20:30
Sat 9:30-18:00
Sun 9:00-18:00
ボディーズ - BODIES
UpDate:2008-07-13 11:40:42

現在、アラモアナ・センターで BODIES THE EXHIBITION という展示会が開かれています。 直訳すると人体展示会といったところでしょうか。 日本国内の各地で開催されている「人体の不思議展」とほぼ同じ内容かと思われますが、同一のものかどうかは分かりません。 場所は、アラモアナ・センター山側のノードストロームの1階で、ワイキキ・トロリーの停留所の隣の特設会場で、10月31日までの開催です。

人体の標本模型というものは学校の授業で見せられたことはありますが、本物の人体を特殊加工した人体標本を展示しているとのことで、趣味が悪いと思って近づかないようにしていましたが、怖いもの見たさなのかどうしてもと誘われて出かけることになってしまいました。

最初の骨格標本から始まって、筋肉、神経、脳、循環器、消化器、内臓等々が系統だって展示されています。 特殊加工されているせいか生々しさがまるでなく、本物の人体とは理解していても慣れてくると標本模型を見ている感覚で、じっくり眺めてしまいました。 煙草のせいで真っ黒になった肺などは、人体標本という気味の悪さとは別の意味で、愛煙家としては、かなりインパクトがありました。

展示についての解説文は、すべて英語ですが、解剖学的な体の部位の名前はかなり難解ですので、電子辞書でも持って行けばよかったかなと感じました。 また、追加の料金はかかりますが、日本語も選べるオーディオツアーもありますので、ご利用をお勧めします。

こちらに展示されている人体標本は、どのような経緯でここに展示されるに至ったのかや、人体標本を展示すること自体への大いなる疑問などを感じて、この展示会のホームページにある記載も読んではみましたが、すっきりするような回答を見出すことは出来ずに、また簡単には納得できない部分などもあったりして、この展示会についてはいろいろなことを考えさせられましたが、日本で見逃した方や興味がおありな方は、アラモアナでのお買い物のついでにどうぞ。

BODIES THE EXHIBITION
ALA MOANA CENTER
1450 Ala Moana Blvd.
Honolulu, HI96814
Mon-Sat 9:30-21:00
Sun 10:00-19:00

Adults(31-64):$26   Seniors(64+):$24
Children(4-12):$18   Audio Tour:$6

http://www.bodiestheexhibition.com/

飛鳥Ⅱ
UpDate:2008-07-07 16:37:39

2008年の世界一周クルーズの途中で、飛鳥Ⅱがホノルルに寄港しています。 4月5日に横浜を出港して、シンガポールからインドのムンバイ、スエズ運河を通過して地中海、ヨーロッパ各地、大西洋を横断してニューヨーク、グランドケイマン、ニューオリンズ、パナマ運河を通過してコスタリカ、サンフランシスコ、そして最後の寄港地であるホノルルに到着しました。 ホノルルには5日に入港して、翌6日には出港してしまい、横浜到着予定が7月15日となっています。

飛鳥Ⅱは、アロハタワーのすぐ横の埠頭に接岸していて、割と近くで見ることが出来ました。 見るのは初めてで、以前に見た飛鳥より船内が1.7倍も広くなったと聞いていましたので、かなり大きな客船をイメージしていましたが、いつも同じ埠頭にハワイ諸島を巡るプライド・オブ・アメリカ(Pride of America)が船尾の部分がかなり埠頭からはみ出して接岸しているのと比べると、飛鳥Ⅱは余裕で収まっていて、予想していた大きさよりは小さな客船でしたので、意外でした。 調べてみると、飛鳥Ⅱは 50,142tですが、プライド・オブ・アメリカは 81,000tもあることがわかりましたが、飛鳥Ⅱが小さいというよりも、いつも見慣れたプライド・オブ・アメリカが世界一周クルーズ船よりも遥かに大きな客船であるこに気づかされたということのようです。

最低でも387万円、最高は1900万円というお値段からすると、たぶん飛鳥Ⅱでの世界一周クルーズに乗船する機会はなさそうですが、ゆったりとした豪華客船での世界一周というのにはやはり憧れてしまいます。 しかし、家人は、たとえ経済的に余裕があっても絶対にイヤだそうですので、実現する可能性は限りなくゼロに近いようです。
フルーツ・アレンジメント
UpDate:2008-07-04 12:34:46

ハワイ大学の山側、マノア渓谷にあるマノア・マーケット・プレイスでたいへん面白いお店を見つけました。 花のようにフルーツをアレンジしてくれるお店で、イチゴやグレープ、パイナップル、メロンなどを型抜きしたりしたものを串に刺して花瓶のようなものに飾り付けて、一見フラワー・アレンジメントのような出来上がりで、こういう言葉があるのかどうかは分かりませんが、フルーツ・アレンジメントの専門店でした。

私のまわりの人々は皆さんこのお店のことはご存知で、知らなかったのは私だけだったようですが、全米やカナダ、イギリス、中東に展開していて、ハワイにはここマノアとダウンタウン、それにカネオヘのウインドワード・モールの3店舗があるようです。 日本を含めてアジア方面には店舗がないようですが、同じようなフルーツ・アレンジメントのお店が日本にあるかどうかは最近の事情に疎いので分かりませんが、もし日本では一般的に存在しているのなら、結局私独りだけが面白がっているのかも知れませんが、どうしてもご紹介したくなりました。

以前からこのお店の配送用のトラックを時々見かけていましたが、それがどういう内容のビジネスなのかよく分かりませんでしたが、今回その謎が解けました。 店舗毎に地域が決まっていて、追加料金は必要ですが、配送もしてくれるそうです。 かなりの頻度で配送トラックを見かけていましたので、それなりのお値段はしますが、ビジネスは好調のようです。

ホームページを見ていただくと良く分かりますが、いろいろなデザインと大きさがありますし、オプションでチョコレートをディップしてもらうことも出来ます。 オーダーは当日でも間に合うとのことで、型抜きしたりしたものは、ちょっともったいない感じもしますが、見事な出来上がりで、パーティーなどの飾り付けだとかなりのインパクトがありそうです。

Edible ARRANGEMENTS
Manoa Market Place
2752 Woodlawn Dr.
STE 5-116
Honolulu, HAWAII 96822
(808)988-3784
Mon-Fri 8:00-18:00
Sat 8:00-15:00
Sun 10:00-14:00

http://www.ediblearrangements.com/

スーパーフェリーでマウイ島
UpDate:2008-07-01 11:40:40

かつて飛行機を利用するしか方法がなかった他島行きの交通手段に、新たにスーパーフェリーという選択肢が加わりました。 自分の車に荷物を積んだままで、他島にドライブ旅行に行けるというのが最大の魅力と感じていましたが、アロハ航空がなくなって以降は、他島行きのフライトが取れにくくなったりすることもあり、車を運ぶという目的に限らず、単に他島への移動手段としてのスーパーフェリーの利用も増えてきているようです。
 
そのスーパーフェリーを利用して、マウイ島に行ってきました。 私が乗船しましたのは、午前6時30分ホノルル発で午前9時30分にマウイ島カフルイ着予定のアラカイ(ALAKAI)号です。 現在は、アラカイ号1隻のみで、ホノルルとマウイ島間のみの運航ですが、近い将来にはもう1隻増えてカウアイ島やハワイ島への運航も開始されるようですので、楽しみにしています。

今回はスケジュールの関係で車なしの乗船となりましたが、乗客には、車両の有無に関わらず出航の90分までのチェックインが求められており、ホノルル港のアロハタワーに隣接したパッセンジャー・ターミナルに午前5時に到着した時には既に20名ほどの乗客が待合室で乗船を待っている状態でした。 事前に、徒歩での乗船の場合は90分前でなくてもいいのでは、と問い合わせもしましたが、車両の有無に関わらず出航予定時刻の90分前までにはターミナルに到着するようにとの冷たい回答でしたので、頑張って早起きをして出かけました。 案内には、出航30分前にはターミナルの入り口を閉鎖するとありましたので、当然ながら実際には多少の余裕は持たせているものと思われますが、決まりにはきちんと従うことにしました。

ホノルル港のスーパーフェリーのターミナルには、徒歩での乗船のパッセンジャー・ターミナルと、トラックやトレーラーなどの商業車の入り口と、一般乗用車の入り口の三つがあります。 パッセンジャー・ターミナルには専用の入り口がニミッツ・ハイウエイ(Nimitz Highway)沿いにあり、ターミナルの横にドロップオフとピックアップのポイントが設定されていて、駐車はできないようですが、十数台分のスペースがあります。 ピックアップの場合は、ドライバーが乗ったままであれば、そこで下船してきた乗客を待つことはできるようになっていますし、フェリーの到着に合わせてタクシーも待機していますので、車なしで出迎えもない方も下船後のアクセスも心配は要りません。

すぐにチェックインが始まりましたが、チェックイン自体は飛行機の場合と比べると非常に簡単で、ターミナル内に進み、カウンターで乗船券とIDを示すだけで完了です。 チェックインする荷物があれば、そこで預けることになりますが、飛行機の場合と同様の個数や重量の制限はありますが、持込禁止品目についての口頭での質問だけで、荷物を開けさせたり、X線を通したり、ボディチェックなどは一切ありませんでした。 チェックインする荷物がなければ、チェックイン・カウンターをパスして乗船口まで進んでもOKのようで、乗船口でIDを示し、持込禁止品目についての口頭での質問に答え、乗船券を係員が持つ端末でスキャンするだけでも乗船可能でした。 一方、車両のチェックインは、書類の審査の他に車両の下部を鏡でチェックしたり、トランクを開けさせたりしていましたので、そちらはチェックが厳しそうでした。

チェックインが終わったあとは、そのままタラップを上るだけですが、最後に乗船券の確認だけがありました。 船内は4層のデッキで構成されており、下部の2層が車両用デッキで、3層目が乗客用デッキ、その上に一般乗客が立ち入れない操舵室などがあるブリッジ・デッキという構造です。 航行中は、乗客は乗客用デッキから車両用デッキなど他のデッキには行けないように施錠されています。 

乗客用デッキは、前方の四分の一ほどの部分がアップグレードのハハルア・ラウンジ(HAHALUA LOUNGE)で、後方の残りが一般席となります。 ハハルア・ラウンジ入り口では、係員が乗客の搭乗券を確認し、ラウンジの乗客には目印のリストバンドを付けます。 ラウンジの特典としては、進行方向の景色が楽しめる窓と、ゆったり配置された大きめのビジネスクラスのようなリクライニング付の座席(飛行機と同様の前の座席の背に付けられた折り畳み式のテーブルとカップホルダーがありました)と家族連れ向きのボックスシート、喫茶店にあるようなカフェシート、一部にはソファーのようなシートもありました。 お代わり自由のコーヒーと紅茶、1杯(1本)のビールやソフトドリンク、ミネラルウォーターなどのフリードリンク、果物・おつまみのサービス、新聞(英字)、ゲームの貸し出しなどがあり、ラウンジ内に専用のフードサービスのカウンターもあります。

一般席には、2箇所のフードサービスのカウンター、ギフト・ショップ、ゲームアーケード、幼児用のプレイエリアがあります。 座席はラウンジ席に比べればやや小さめになりますがエコノミークラスのようなリクライニング付の座席と、ボックスシートやカフェシートもあります。 また、後方には天窓も付いていて、船内に外光が差し込んで、かなり明るい雰囲気になっています。

一般席の後方には、最後尾と左右両舷にオープンエアーの展望デッキもあって、船内の効き過ぎの冷房を避けて、外気に触れることもできます。 座席には、複数のゲロ袋、スーパーフェリーの環境保護に関する説明書(英語のみ)、船内誌(英語のみ)、緊急時の避難手順の解説(英語と日本語)が備えられていました。 もちろん、船内とターミナル内は、すべて禁煙となっていますので、ご注意ください。

天候の関係で、マウイ島までの航行時間が長くなるとのことで、予定より20分早く6時10分には出航となりました。 出航とともに、船内の説明、注意事項、緊急時の避難方法などが船内のテレビで流れましたが、英語のみの放送でした。 当日の船内は、最終的には、ハハルア・ラウンジが30名ほど、一般席が200名ほどの乗客で、定員の836名からすると、かなりガラガラの状態での出航となりましたが、乗船する車を眺めていると、一番多いのは一般の乗用車ではありますが、意外なほどにトラックやトレーラーなどの商用車が多いのは驚きました。 現在もハワイの島間の物流は、タグボートに曳かれたバージ船によるものが主流ですが、アロハ航空倒産の影響もあるのか、確実にハワイの物流にも変化が現れているようです。

航行中は、ハハルア・ラウンジと一般席の前方では映画がテレビで流され、一般席の後方では、スポーツチャンネルのESPNが流されていました。

6時25分ころには、ワイキキ沖を通過しましたが、この付近からの景色は、ディナークルーズでもお馴染みのものですが、早朝のワイキキを海から見たのは初めてで、ずっと展望デッキに出て眺めていました。 天気予報では曇り時々雨という予報でしたが、明け方に小雨が降ったものの青空が見えてきて安心しておりましたが、これからの海の状態を考えると、山手の山脈には厚い雨雲がかかっているのが気になりました。 ダイヤモンドヘッドを過ぎたあたりから、波が大きくなり、揺れっも少し大きくなりましたが、海流の関係からか、これはいつものことで、ほとんどのディナークルーズの船はダイヤモンドヘッド付近から引き返して、ワイキキ沖を中心にクルーズしています。 さすが、カタマラン構造のアラカイ号はとても安定して、揺れもほとんど気にならないほどのものでした。

6時50分ころに、ハワイカイの沖を通過して、ハナウマ湾の開口部からオアフ島東端のマカプウ岬が見える位置まで進むと、モロカイ島までは外海となるために、さらに波が大きくなり白波も立ち、時々船体に波がぶつかるザバーという音も聞こえ出して、揺れの間隔も短くなり、一部には気分が悪くなる乗客も出てきましたが、それでもアラカイ号の航行は安定していて、大多数の乗客は問題はなさそうでしたが、揺れに対する不安があるためなのか、それまでざわついていた船内が急に静かになってしまい、皆さんシートに大人しく座っていらっしゃいました。 波が高く風も強くなったためか、最後尾の展望デッキはスクリューからの水煙が巻き上げられて雨のように降り注ぎ、乗客は誰もいなくなってしまいました。 そのころには、前方にモロカイ島の島影がうっすらと見えてきます。

7時40分ころにモロカイ島の沖に到達すると、付近は雨雲も厚く時折小雨模様でしたが、波はかなり穏やかになり、右前方にはラナイ島の島影が、正面にはマウイ島のハレアカラの稜線がはっきり見えてきます。 今の季節は、モロカイ島とラナイ島の間を抜ける航路となっていますが、冬場にはこの海域がザトウ・クジラの保護区となるために、モロカイ島の北の波が荒い海域が通常の航路となりますので、そこを長時間航行するとなると、ちょっと厳しいことになるかも知れません。 冬場でも、モロカイ島北方の海域の状況がひどく悪い場合は、夏場と同じルートとなるようですが、その場合はザトウ・クジラの動きを監視しながらの低速での航行でザトウ・クジラを避けるために船を停止する可能性もあるため、航行時間がかなり長くなりそうです。

8時過ぎに、モロカイ島とラナイ島の海峡部分に達すると急に天気も良くなり青空が広がり、揺れもほとんどなくなり、スムーズで快適な航行となりました。 いつもは上空の飛行機から眺めるだけで、扁平なイメージのモロカイ島でしたが、海から間近に見るのは初めての経験で、意外と起伏に富んでいて、山の高度も高いことに驚かされました。 沿岸にはほとんど人家も見当たらず、中心地のカウナカカイ(KAUNAKAKAI)沖も通過したはずですが、何故だか見落としてしまいました。 モロカイ島には、いつも「手付かずの自然」といった形容詞が付きますが、それを実感できる眺めでした。

9時過ぎには、マウイ島のカパルアの沖を通過しましたが、右手には、マウイ島で一番最初に開発されたリゾートのカアナパリのホテル群、正面には工事中のカパルアベイ・ホテル、リッツカールトン・カパルア、ゴルフ場がよく見えました。 ここから、北に回り込んで、カフルイ港に向かいますが、この海岸線も初めて見る景色で、予想もしなかった断崖が続き、奇岩や洞窟(?)もあったりとなかなかの景勝地でした。

9時30分には、カフルイ港到着予定のアナウンスがあり、到着時の手順についての説明と注意事項についてテレビでの放送(英語のみ)が始まり、車へ戻るようにとのアナウンスもありました。 車がない乗客は、接岸の様子を見ようとほとんどが展望デッキに集まり始めて、ひどい混雑状態になってしまいました。

カフルイ港の接岸ポイントは、コンテナ埠頭の突端にあるために、車両はそのまま連絡道路を進めばカフルイ空港近くのマウイ・モール(MAUI MALL)に面した幹線道路のカアフマヌ通り(KAAHUMANY AVE)に出られますが、徒歩の乗客の場合は、下船したシップサイドからカアフマヌ通り近くノパッセンジャー・ターミナルまでシャトル・バスに乗って移動しなければなりません。 シャトル・バスは次から次とやって来ますが、下船した車両がカアフマヌ通りに出る地点が信号で渋滞してしまい、シャトル・バスでパッセンジャー・ターミナルに到着するまでには10分ほどかかってしまいました。 
カフルイのパッセンジャー・ターミナルは簡易テントの建物で、シャトル・バスを降りた地点に預けた荷物を受け取るバゲッジ・クレームがありました。 バゲッジ・クレームのすぐそばに、パッセンジャー用のピックアップ・ドロップオフのポイントがホノルル港と同じようにあり、車が10数台待機できるようになっていますし、タクシーも数台見かけました。

9時40分に予定より10分遅れで接岸しましたので、本来の航行時間より途中の天候が悪かった関係で30分長くかかってしまい、気分が少々悪くなりそうな瞬間も確かにありましたが、全体としてスーパーフェリーの船旅は快適で、あまり時間を意識することもないほどで、なかなか体験できない島の景色も堪能することが出来ました。 当然ながら飛行機よりも時間はかかりますが、搭乗手続き時のセキュリティー・チェックが非常に簡単で、のんびりと景色を眺めたり食事をしたりしながらのゆったりした環境で過ごしますので、ちょっぴり船旅を味わうという移動自体を旅行の目的としても楽しめそうです。

次回は是非とも自分の車を持ち込んで、マウイ島のドライブ旅行を楽しみたいと思います。 荷物の運搬の手間を考えたり、個数や重さを気にすることなく、取りあえず必要と思われるものを車のトランクに載せるだけで他島の旅行に出かけられるというのは、非常に魅力を感じています。 

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