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ケアイヴァ・ヘイアウ
UpDate:2008-01-28 12:49:37

古代ハワイアンの神殿遺跡であるヘイアウ(HEIAU)には、いろいろなタイプのものがありますが、このケアイヴァ・ヘイアウ(KEAIWA HEIAU)は、生贄などの血なまぐさいものとは無縁の「癒しのヘイアウ」といわれるものです。

薬草を使った治療を専門とするカフナ(祈祷師)が、このヘイアウには居住し、通ってくる病の人々を治療し、また薬草を使った施術を教えたりするために1600年代に建てられたヘイアウで、現代の病院と医学校を併せたような施設でした。

カフナ=祈祷師と捉えると、薬草を使った治療というものが、呪いの一種のようにも感じてしまいますが、ハワイでの薬草の利用は古来より盛んで、その薬効についての知識もかなり進んだレベルのもので、中には、漢方や鍼灸と同様に、現代医学の世界でも研究の対象とされているものさえあります。

ヘイアウの周りには、たくさんの薬草が植えられていたようで、現在でも当時の名残なのか、ティーリーフやノニのような癒しに使用される植物を多く見ることが出来ます。

真珠湾の山手にあるアイエア・ハイツの一番奥まった高台にあるケアイヴァ・ヘイアウは、もともとエネルギーが強い土地に建てられたものですが、ヘイアウの真ん中には石を2~3メートルの高さに積み上げて、そのパワーを高め集中させるための仕組みがあったそうで、今でもその跡が、丸く置かれた石ではっきりと確認できます。

現在、ヘイアウは、緑が深い広大なケアイヴァ・ヘイアウ州立公園の一部となっていて、バーベキューもできるピクニック・サイトやキャンプ場、ハイキングコースもあります。 住宅街からちょっと離れたかなり寂しい環境で、ヘイアウ独特の静寂さに少し圧倒されそうにも感じますが、ヘイアウ横には管理事務所もありますので、人もほとんど来ない平日でも、割と落ち着いてヘイアウの雰囲気を堪能できます。 ゆっくりと深呼吸するだけでも、不思議と心と体が癒されるように感じることが出来ますので、ハワイのスピリチュアルなパワーや癒しの体験をなさりたい方は、是非ともお試しください。

車では、アイエア・ハイツ・ドライブ(Aiea Hights Drive)をどこまでも上へ上へと登っていくと終着点の突き当たりがケアイヴァ・ヘイアウ州立公園の入り口となります。 往路には気が付かないかも知れませんが、ヘイアウからの帰りには前面に真珠湾を俯瞰する絶景も楽しめます。
マラサダ・ワゴン
UpDate:2008-01-24 06:05:34

あまりに有名なハワイの人気スイーツであるマラサダ(Malasada)、それ自体については、あらためてご紹介する必要もないかと思われますが、移民の歴史からもたらされたマルチな食文化が自然に混在しているハワイで、ポルトガルを代表するのが、このポルトガル風のドーナッツ、マラサダです。

マラサダは、現在いろんなベーカリーで製造販売されていますが、ハワイで最初に製造して販売したレオナルズ・ベーカリー(Leonard's Bakery)が、やはり一番人気で、私のお気に入り(特にシナモン味)でもあります。

創業者レオナルドの祖父母は、19世紀後半にサトウキビ畑の契約労働者としてマウイ島にポルトガルから移民して来ました。 その後、その孫にあたるレオナルドが1946年に家族でホノルルに移り、地元のベーカリーで修行した後に、1952年にレオナルズ・ベーカリーを創業しました。

勤勉なレオナルドとその家族が営むレオナルズ・ベーカリーは、それなりに繁盛していたようですが、間もなくして、母親から、カトリックの宗教行事に関連してポルトガルで伝統的に食べられてきた「マラサダ」を販売してみたらどうかという提案をもらって、あまりにエスニック(民族的)な食べ物なので受け入れられないのではないかとの不安も当初はあったようですが、早速試しに売り出したところ爆発的に人気となり、やがて現在のようなハワイの定番スイーツとなりました。

アメリカでマラサダを食べるのはハワイばかりかと思い込んでいましたが、米本土のマサチューセッツにはポルトガル系の住民が多いために、そちらでもハワイほどではないそうですが、マラサダを一般的に売っているそうで、機会があれば、是非マサチューセッツのマラサダも食べてみたいものだと思っています。

ワイキキ近くのカパフル・アベニューのフリーウエイ近くの本店とパールリッジの先のワイマル・ショッピングセンターの支店と2店舗ありますが、その他に島内を移動しながら販売しているマラサダ・ワゴンがあります。

マラサダ・ワゴンは2台あって、1台はオアフ島内の数箇所をほぼ一週間単位で巡回していて、もう1台はこのところずっとワイケレ・センターに停まって営業しています。

カパフルの本店はワイキキの近くといっても、歩いて行けるほどの近さではありませんので、車がなければ不便なロケーションですが、ワイケレのアウトレットにお出かけいただく機会がありましたら、アウトレットの南側、ワイケレ・センターのフリーウェイ際に赤と白のストライプ模様のマラサダ・ワゴンが停まっていますので、ショッピングの休憩時間にでもお立ち寄りいただけます。

マラサダ・ワゴンは遠くからでも目立ちますが、目標はフリーウェイに近いバンク・オブ・ハワイ(銀行)の向かって左側で、ちょうどKマートの向い側あたりです。


Leonard's Bakery
933 Kapahulu Avenue
(808)737-5591

Leonard Jr.'s
Waimalu Shopping Center
(808)484-1545

6:00-21:00 Mon-Thurs
6:00-22:00 Fri & Sat

The Cat is Back !
UpDate:2008-01-18 09:01:00

メイド・イン・ハワイのTシャツとして人気のクレージーシャツには、かつて「クリバン・キャット(Kliban Cat)」という猫のキャラクターのシリーズがありました。

1977年から発売され、クレージーシャツの大人気シリーズとなり、一時はお土産Tシャツの定番ともなりましたが、ある時期からは、デザイナーとの契約が切れたためにクレージーシャツの商品のラインナップから消えてしまいました。

その後は、他のブランドからクリバン・キャット・Tシャツが売り出されたりもしましたが、長続きせずに、結局ハワイからは、完全に消滅してしまいました。

それでも、お土産に頼まれたのでと「猫のTシャツ」お探しのお客様からの問い合わせを時々いただいたりもしましたが、「残念ながら、現在ハワイではお探しの猫のTシャツは販売されていません」とご案内するしかありませんでした。

ところが、最近、その「猫のTシャツ」=「クリバン・キャット」がいつの間にか復活しているに気づきました。 具体的に、何時から復活したのかはわかりませんが、「The Cat is Back !」の看板に誘われて店内に入ってみると、あの懐かしい「猫のTシャツ」が、再びクレージーシャツの店頭に久しぶりに並んでいました。

デザイナーのB.KLibanが1990年に亡くなってしまったために、これから新作デザインは生まれないのではと思いましたが、遺作のスケッチがまだ数千枚残っているそうで、これからも新しいデザインのTシャツを販売していくとのことでした。

ノースで大波見物
UpDate:2008-01-14 18:26:36

朝食を食べながらテレビの天気予報を見ていたら、ノースショアに大波の予想とのことで、早速大波見物にノースショアに出掛けました。

人が考えることは、だいたい同じようで、ハレイワ・タウン付近から大波見物の車ですごい渋滞で、それはサンセット・ビーチを過ぎるころまで続いていました。

普段から冬場のノースショアは、北方のアリューシャン列島付近からハワイに押し寄せる大波で、サーフィンのメッカとなっていますが、今日の天気予報は大当たりで、いつも見ている冬場のノースショアでも考えられないほどの大波で、夏場にはスノーケルやダイビングの絶好のポイントとなっているスリーテーブルやシャークスコーブ横のタイドプールも大波に洗われて、その形も確認できないほどでした。

いつもは海亀見物の人で賑わうラニアケア・ビーチ付近は、道路際までビーチが迫っているために、道路上が波しぶきをかぶって、ビショビショに濡れていました。

海がちょっと荒れた日には、すぐに遊泳禁止の標識と赤旗が立ちますが、今日のノースショアはあまりの大波のために、遊泳禁止は当然ながら、ライフガードがビーチ自体を立ち入り禁止にしてしまっていて、その規制線に沿って、大波見物の人垣ができるという珍しい光景で、サーフィン大会と同じように大型の三脚に望遠レンズ付きのカメラで大波を狙うカメラマンがいたりして、異様な盛り上がりでした。

押し寄せる大波からは水煙が立ち上って、それが霧のように舞い上がっていて、ノースショア全体が霧に包まれたように煙っていて、いつもはくっきり見える山影も霞んでしまっていました。

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